こんにちは、シロノ(@shironism)です。
誰しも麻雀に誘われたことはあるのではないでしょうか?
しかし苦手意識が邪魔をして参加出来ない、ルールを調べてもいまいち理解出来ないという方が大半なのではないかと思います。
私もその一人でしたが、VTuberがプレイしていたりと今話題の麻雀ゲーム「雀魂-じゃんたま-」を通して少しずつルールを覚えることが出来ました。
皆さんもこの自粛期間、このゲームで麻雀に触れてみませんか?
スポンサーリンク
はじめに
この記事は麻雀経験歴1日である私がルールを備忘録として残すと共に、
初心者がすっと麻雀の世界に入っていける入口になるような内容を目指しています。※誤り等ございましたらご指摘下さい。
「雀魂-じゃんたま-」について
「雀魂-じゃんたま-」は、PCで無料プレイ出来る麻雀ゲームになります。
※勝敗に無関係の課金要素あり


段位戦(ランクマッチ)、大会戦(トーナメント?)、友人戦(ルームマッチ)等多彩な遊び方が用意されています。
登場するキャラクターのCVが内田真礼さん、斎藤千和さん、井口裕香さん等と豪華な面々で、我々向けのゲームとなっています。
Web版でしかプレイしたことはありませんが、アプリとしてiOS、Android版が配信されているようです。気軽に始められますね。

スポンサーリンク
麻雀牌の種類について
麻雀牌は全34種類。以下の5グループに分けられます。
・萬子(マンズ)









・筒子(ピンズ)









・索子(ソーズ)









・風牌(フォンパイ)/四風牌(スーフーパイ)




・三元牌(サンゲンパイ)



各牌4枚ずつ存在しているため、合計34*4=136枚となります。
そもそも名前が難しくて覚えられん!と感じると思いますが、
まず名前は意識しなくていいです。
萬子(マンズ)、筒子(ピンズ)、索子(ソーズ)は1~9が記されている→数牌
風牌(フォンパイ)、三元牌(サンゲンパイ)文字(空白)が記されている→字牌
これさえ意識出来ていれば初心者としては十分です。
索子(ソーズ)の8はほんと分かりにくいので注意しましょう……。
ゲームの進め方について
一般的な麻雀のゲーム単位は半荘(ハンチャン)と呼ばれており、半荘(ハンチャン) を8分割した単位を1局としています。
プレイヤーは手牌(手札)を13枚持っており、自分の番が来るたびに牌を牌山から1枚ツモ(ドロー)、1枚打牌(捨てる)します。これを4人で繰り返していき、13枚の手牌+1枚で特定の形が揃った場合、和了(あがり)となります。
誰かがあがった時点で局が終了。
親がその局であがった場合は同じ局が再び行われ、子が上がった場合親が交代、次の局に進みます。局を8回繰り返し、最終的な点数で順位を競います。
和了(あがり)について
一番覚えなきゃならないポイントです。
和了(あがり)の基本形をご紹介します。
・順子(シュンツ)
数牌が3枚連番で存在している状態です。









・刻子(コーツ)
同じ数牌/字牌が3枚存在している状態です。






・対子(トイツ)
同じ数牌/字牌が2枚存在している状態です。




順子(シュンツ)/刻子(コーツ)が4組、対子(トイツ)が1組の3*4+2=14枚を揃えた場合、和了(あがり)となります。
基本的にはこの形を目指してゲームを進めていきます。
前述の通り、手牌は13枚なのであがりの前には残りの1枚を待つ状態が生まれます。これを聴牌(テンパイ)といいます。
残りの1枚の揃え方については、 牌山から自引きする(ツモ)、他プレイヤーの打牌(捨て牌)を貰って揃える(ロン)の2つ選択肢があります。
鳴きについて
チー・ポン・カンといったワードを聞いたことはないでしょうか?「雀魂-じゃんたま-」では自分が鳴けるときに知らせてくれますが、どのようなものか把握しておきましょう。
・チー
手牌と左隣のプレイヤーの打牌(捨て牌)を組み合わせ、順子(シュンツ)/刻子(コーツ)が組める場合「チー」が出来ます。必要な牌を左隣のプレイヤーから貰い、その上で不要な牌を1枚打牌(捨て牌)します。
・ポン
手牌と自分以外のプレイヤーの打牌(捨て牌)を組み合わせ、刻子(コーツ)が組める場合「ポン」が出来ます。必要な牌を他プレイヤーから貰い、その上で不要な牌を1枚打牌(捨て牌)します。
・カン
同じ「カン」でも3種類あります……。
いずれも刻子(コーツ)として扱います。カンした後は牌を1枚ツモ(ドロー)し、不要な牌を1枚打牌(捨て牌)します。
手牌に同じ牌が4枚ある場合のカンは「暗槓(アンカン)」、
手牌と自分以外のプレイヤーの打牌(捨て牌)を組み合わせ、同じ牌が4枚となる場合は 「明槓(ミンカン)」、
ポンした牌に同様の牌を加える場合は「加槓(カカン)」といいます。
役について
これも2番目に重要です。先程和了(あがり)について説明しましたが、あがるためには役(特定の組み合わせ)を満たした上で基本形を作る必要があります。
何の役も満たせていない場合、無役と表示されあがることが出来ません。
ここからは簡単な役をご紹介します。
・役牌(ヤクハイ)
一番お手軽かと思われます。字牌を刻子(コーツ) 出来ていれば役の成立となります。ただし風牌(フォンパイ)/四風牌(スーフーパイ)は以下の注意が必要です。
・画面中央に東1局と表示され、自分の場が西の場合→東、西のみ役として有効
・画面中央に東1局と表示され、自分の場が北の場合→東、北のみ役として有効
・画面中央に南1局と表示され、自分の場が北の場合→南、北のみ役として有効
・断么九(タンヤオ)
数牌の1、9と字牌を除いて聴牌(テンパイ)した場合、役の成立となります。
・立直(リーチ)
チー、ポン、明槓(ミンカン)、加槓(カカン)を行っていないかつ持ち点が1000点以上の場合、1000点を支払うことで役が成立します。他プレイヤーから牌を貰わなければ立直(リーチ)出来ると覚えておきましょう。
まとめ
初心者として意識すべきは、
・数牌(1、9)の枚数が多い場合や字牌の状態が悪い場合は鳴かないこと
・役牌(ヤクハイ)、断么九(タンヤオ)が狙えるなら鳴くこと
以上2点かと思います。
勿論他に沢山の役が存在しますし、点数を稼ぐためにどうしたらいいのか、打牌(捨て牌)はどう選んだらいいのか等課題はありますが、もうここまで覚えれば経験者と混ざって遊べます!
とにかく和了(あがり)を目指しながら麻雀の雰囲気に慣れた後にやるべきことは、
・まず他の役を覚えること
・他プレイヤーの動きやを捨て牌を観察し、自分の動きを考えること
かと思います。一度に詰め込まず、まずやってみましょう。
説明してきたことは「雀魂-じゃんたま-」のチュートリアルでも教えてもらえるので、そちらをご覧になればより理解が深まるかと思います。
この記事が麻雀の世界に入るきっかけになれば幸いです。